うたかたの日々

11月の空席情報

こんにちは。秋が段々と本格的になってまいりました。


先日行った岐阜の山奥。

山は全体で私に伝わるようにこう教えてくれた。

「もう秋は終わりますよー。そろそろ本格的な冬支度をして下さいね〜。」


そうかぁ〜…もう秋は終わりそうなのだ。そう感じたのだ。


私達は、自然と共存している。

とても当たり前のことだが、山里の暮らしはそれをとても良く教えてくれる。


さて、11月のお教室は一旦満席となりましたが、キャンセルが出ましたのでお知らせです。


午前の部
11月16日金曜日(満席となりました)

午後の部
11月12日月曜日(満席となりました)
11月14日水曜日(満席となりました)
11月16日金曜日(空ー1席)


以上で御座います。

ご予約下さいました皆様、誠に有難うございます。

11月のメインは

みんな大好きカルボナーラですよ!

こちらは、今年いっぱいで惜しくも辞めてしまう、豊田市浄水町の佐久間養鶏場さんの卵を使用します。


仕事柄、美味しい卵を頂くことも多いのですが、やっぱり佐久間さんの卵には敵わないなと毎回思います。

それは、黄身のコクが群を抜いて凄いのです!!

ちなみに、9月で一般流通は終了してしまい、もう佐久間さんの天才卵を買う事は出来ません。

がしかし!秘密のルートで入手致しました。


秘密でもないですが。。。。笑

兎に角、皆さま、天才卵の食べ納めですよ!!11月は☝︎


どうぞお楽しみに〜!!

ロマンチックを求めて。

 どうやら今日はロマンチックな気分らしい。

アトリエのディスプレイを私なりのロマンチックにしたくて仕方なくなったのだ。


私には悪い癖がある。

やるべき事の優先順位をわざと入れ替える悪い癖だ。

今するべき事は十分わかっているのだが、気分でそれをしたくない為に今一番したいことを先にする。


今日も悪い癖が出てしまった。


なんだかどうしても、私の周りをロマンチックな感じにしたくなってしまったのだ。

これはおそらく、アトリエに新しく小さなカップ&ソーサーが2客仲間入りしたからだろう。
姪っ子とお茶をする時用に、子供の手のひらにちょうど良いサイズなのである。

そして、そのカップ&ソーサーは私の中でとてもロマンチックな柄だったからだ。


ロマンチックついでにバラも買ってみた。


ロマンチックついでにプランターの花を摘み、活けてみた。


ロマンチックついでにキャンドルに火を灯し、今は仕事をしている。


バラの香りが癒してくれる。

がしかし、ロマンチックに浸っている場合では全然ないのであった。


さて、仕事頑張るぞっ。


早く姪っ子こっちゃんとお茶会したいなぁ〜…


今一番欲しいもの。

 今一番私が欲しいものは、心の余白である。

先日、友人が子供の頃から大切にしているくまのプーさんのぬいぐるみの写メを送ってくれた。


友人はそのプーさんが大好きで、子供の頃はお風呂にも一緒に入ったり、寝る時は必ず一緒に眠った。


プーさんの詰め物のビーズは何度か飛び出たようで、少しくたっとしていたが、それがまた愛おしさを加速させていた。


そして、時代が古すぎるのか、ディズニーの現在のプーさんの原型を全く留めていなかった。


またそれも、愛おしいポイントなのではあるのだが。


友人は言った。

「両親にお願いしてある事があるの。もし私が死んだ時は、プーさんも一緒に棺に入れてねって。」


小さな頃からこれは一貫して変わらない事。

これは友人の遺言なのだ。

ちなみに友人はすこぶる健在だ。


私の遺言はなんだろうと考える。


正直、そんなことを考えている暇はこれっぽっちもないのにだ。


3つの案件のメニューを数日で考えないといけないのであるから。


今の私の頭の中は、31アイスクリームのロッキーロードにポッピングシャワーとバナナストロベリーをぐちゃぐちゃに混ぜたような感じなのだ。

最悪なことに、少し溶け出してベタベタもしている。とても不快な気持ちが続いているのだ。


そんな中の、友人からの写メは私の頭に余白を作ってくれたのであった。


遺言は今はまだ考えれないというか、思いつかないと思った。

いつ死んでも良いように生きてはいるのだが、遺言は?と言われると何も思いつかない。

そんなふうに考えると、私には遺言は今のところ無いなと思える。

そんなこんなで、少し余白が頭に出来た。

だがまだ少し足りないと思っているが。


これは仕方のない事である。


余白が十分できるまでは我慢するのみ。

そんな最中に余白をくれた友人に感謝。


いつも余白をありがとう。

青柳ういろう「Willows」がオープンしました!

 先日、9月28日に名古屋市は港区にララポート、蔦屋書店がオープンいたしました。

 今回私達は、蔦屋書店2階にある青柳ういろう様の喫茶「Willows」のメニュー作りのお手伝いをさせていただきました。

 名古屋市名駅KITTE内店舗のメニュー作りのお手伝いもさせていただいたのですが、本格的な喫茶は初めてとなります。

 まずは、オープンおめでとうございます!


 そして、私達?と思われた方、ご説明しましょう☝︎

 今回のお仕事はフードスタイリストのオガワヒロコさんと私、橋本厚子でもうかれこれ結成16年目となるフードデザインユニット「小川橋」で行ったお仕事です。


 小川橋とはなんぞや!?

「小川橋」とは不定期で活動するフードデザインユニット。

基本、食にまつわる楽しそうなお仕事しか受け賜りません。

とてもわがままなフードデザインユニットなのでございます。笑


 さて、青柳ういろうさんは昭和の時代に実は喫茶店を何店舗か経営していた実績がございます。

きっと今残っていたら、レトロでとっても素敵な喫茶店だっただろうなと思えてなりません。


何故ならば、その時代の社長さんもとてもセンスのある方だったからです。


先ずは、青柳ういろうさんの柳とカエルのマーク、そして梱包紙のデザインって誰が考えたかご存知ですか?


なんとあの!柳宗理 大先生が(笑)考えたのですよ!!!

ドシェ〜〜〜!!凄いです!!(心の叫び)

先代の社長さんは、芸術が大好きな方で、岡本太郎大先生とも交流があったとのことです。

ドシェ〜〜〜!!凄いです!!(心の叫び)

 さて、さて余談でしたが、そんな新生青柳ういろさんの「Willows」是非皆様足をお運びくださいませ。


大人気、「カエルのミルク風呂」も皆様をお待ちしていますよ!