うたかたの日々

12月の空席情報

 あっという間の年末。

歳を重ねるたびに一年が過ぎ去るのが本当に早く感じます。

残りの人生、あと何回この冬を過ごすのだろうか?

そんな風に考えると、一年の四季をとても愛おしく、貴重に感じるのであります。

さて、12月4日から今年最後のお料理教室が始まります。

12月の空席情報です。

12月8日
午前の部ー空1席

12月11日
午後の部ー空3席

12月12日
午前の部ー空2席

12月13日
午前の部ー空1席

(※開催日12月4日〜20日)

他のお日にちは全席満席となっております。

ご予約下さいました皆様、誠にありがとうございます。

一年の締めくくり。皆様に感謝の気持ちを込めて、素敵な演出でお出迎えいたします。

どうぞ楽しみにしていてくださいませ。

お料理教室でお会いしましょう。

第9話「眠れる森の美女」

 私の好きな薔薇がある。

それを知るフラワーアーティストの友人が先日プレゼントしてくれた。

その薔薇は芍薬のような大ぶりのとても香りの良いイブピアッチェという品種だ。

ベットサイドに飾った薔薇は季節のせいか長持ちした。

飼い猫のゾーイは薔薇が好きで毎回ムシャムシャと食べてしまう。
それでも食べるのはほんの少しだけなので、私は仕方ないと思っている。

自室にアイアンで出来た大きな森のオブジェがあるのだが、見頃もそろそろ終わりかけると、いつもそこに差し込んでアイアンの森にお花を咲かせてみたりしてその後をドライフラワーで楽しんだりしている。

 昨日、仕事の買い出しで良く行くお花屋さんにその薔薇がたくさん売っていたので思わず、抱えるほど買ってしまった。

アトリエのダイニングテーブルに飾ってしばらく楽しもうと思っている。

生花は枯れた後にドライフラワーとしても楽しめるのだが、フレッシュの状態でもっと長く食卓で楽しむ方法がある。

今日はその方法のご紹介。

「お花の砂糖漬け」

「材料」
薔薇(もしくは花びらの大ぶりな生花)1輪、卵白1個、グラニュー糖(粉糖でも良い)適量、糸と針

「作り方」
1 薔薇の花びらを一枚づつ取り除く。卵白は泡立たないようによく解きほぐしておく。
2 花びらを卵白にくぐらしてグラニュー糖を全体にまぶす。
3 糸を通した針を花びらに通し、風通しの良い直射日光が当たらない場所で乾燥させる。
4 乾燥が終わったら、ケーキの飾りとして使用する。

食用花はもちろん食べれますが、食べれないお花は飾りのみとして使用してください。

この方法は、繊細な生花の色もとても綺麗に保持してくれます。初めて作る際は薔薇が一番作りやすいのですが、花びら以外でも小さなビオラを一輪このやり方で加工してもとても美しいです。

美しいお花を、そのままの状態でキラキラと光るグラニュー糖で閉じ込めるので、このレシピは「眠れる森の美女」なんてレシピ名がふさわしいと思う。

今日はこのへんで…

おやすみなさい。ごきげんよう。

11月の空席情報  更新しました。

11月がやってきました。山々が少しづつ色付きはじめています。

落ち葉が散る姿が少し寂しくも思いますが、赤や黄色に紅葉した山々がまた今年も見れる事がとても待ち遠しいです。

さて、11月の空席が残りわずかとなってきました。


11月の空席情報です。

11/13月曜
午前の部ー空2席

11/15水曜
午前の部ー空1席

11/17金曜
午後の部ー空1席

11/21火曜
午前の部ー空1席

 他のお日にちは全席満席となっております。(※開催日11/13日ー22日)

初めましての方も、いつもいらして下さる方達にも、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

お料理教室でお会いしましょう。