うたかたの日々

10月の空席情報

10月の空席のお知らせです。

10月13日金曜日
午後の部−空3席(満席となりました)

10月19日
午前の部−空1席


他の開催日は全席満席となっております。
(※開催日10月10日ー10月19日)

ご予約くださいました皆様誠にありがとうございます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

お料理で大切な方々に愛を届けましょう♪

第4話 「花泥棒の小さな料理人」

 はじめに言っておく。これは食べ物ではないことを。

今日は私が生まれて初めて作ったスープのお話。


あれは確か4歳の私。


いつもおままごとで作っていたお気に入りのスープのご紹介です。

「マリーゴールドのスープ」5人分

ー材料ー
白色の石灰コップ一杯分、水道水、マリーゴールドの花びら

ー作り方ー
1 中位のバケツに、体育倉庫から盗んできた石灰を入れ、水道水を適量入れる。この時の水分量はビシソワーズほどのとろみがつくまで入れてスコップか、木の枝でよくかき混ぜる。

2 スープ皿に注ぎ、花壇から盗んできたマリーゴールドの花びらを散らして完成。

さあ召し上がれ。

いつかこれを本物の料理で再現するのが私の小さな夢。


いつのタイミングでこのスープができるのかはわからないが、きっといつか作る機会がやってくると思う。

このふざけたレシピは、確実に私のお料理の原点なのである。


今日はこのへんで…


おやすみなさい、ごきげんよう。

キャンセルポリシーの変更

 こんにちは。今日は大切なお知らせです。

この度、キャンセルポリシーの見直しと変更を致しました事をお知らせいたします。

変更内容は以下となります。

キャンセルにつきましては、恐れ入りますが、一週間前から全額お客様負担となります。
もしくは、ご自身で代役をお立てください。
ご理解下さいますよう、お願い申し上げます。


10月のお料理教室よりこちらの改正となります。どうぞ宜しくお願い致します。

第3話 「愛しのモッピー」

こんにちは。

今日はここ、日本でのお話。

それはある春の出来事だった。

モッピーが私の処にやって来たのは。


ある知人が私たちを引き合わせてくれた。

モッピーは人ではない。

モッピーはモンチッチのぬいぐるみのことである。

私は、このモンチッチにモッピーとあだ名をつけた。

モッピーの持ち主は男の子で、とても無邪気で、素直で、笑顔が素敵な、まるで向日葵の様な子供であった。

何でも思ったことを口にする男の子に、戸惑いばかりであったが、それはしばらくすると慣れてきた。

むしろ、何だか面白い子供だとさえも思えてきたのであった。

モッピーにはマジックで落書きがされていて、男の子はその落書きを毎日まいにち、来る日も来る日も一生懸命石鹸で洗っていたそうな。マジックは傷跡の様にしっかりと残ったままだった。


そんな大切なものを、男の子は私にくれたのであった。


男の子は言った。

「本当に困った時に、モッピーは全力であっちゃんの事を助けてくれるからね。」


半信半疑で聞いていたが、それを信じたい自分がいたのは確かである。


私は、モッピーのお礼にと、男の子のためにお料理のプレゼントをしようと考えた。


私に出来る事で、私の一番得意な事でお返しがしたいなと考えた結果である。

私には、特に取り柄がないが、お料理はそこそこ得意な方なのである。

誰かのための一皿を考えるときのワクワク感は、誰かにプレゼントをあげる時に選ぶ時の様なワクワク感と同じなのである。


私は男の子のことを考えていたら、男の子が言った言葉を思い出した。

「僕ね、ズッキーニにベーコンが巻いて焼いてあるやつが好きなんだ。」

私は仕事の傍ら、常に男の子が喜んでくれそうなメニューを考えていた。

誰かのために作る一皿に私は色々なことを詰め込もうとするので、それは時にあまり嬉しくないプレゼントになる場合があるのではないかと思ってしまう。

特に好き嫌いが多い人には、嫌いなものを好きになってほしいなという願いも込めて作ったりするからだ。


だいぶ賭けではあるが、ニンジンが嫌いな大人にも子供にもこれで大成功して、ニンジンが食べれる様になってくれた経験が何度もあるので、自分に挑戦する感じもあるのである。

男の子には、好き嫌いがあった。


そんな男の子のことを考えるうちに、あることを言っていたことも思い出した。

「僕ね。五平餅が大好きなんだ。」


そんな少ないヒントから考え出したのが、こちらのメニュー。

「モッピーとゴーヤの豚味噌丼」

ー材料ー(2人前)
ゴーヤ 1本(200g)
塩   少々
豚バラ肉   200g
太白ごま油 大さじ1
白髪ねぎ   適宜
-調味料A-
赤味噌   大さじ2
みりん   大さじ3
酒     大さじ1
すりごま     大さじ2

<作り方>
1. お米2合を炊いておく。ゴーヤは縦半分に切り、ワタをスプーンで取り除き、薄切りにする。ボウルにゴーヤと塩を入れよく揉み、水分と共に苦味を出す。ゴーヤがしんなりしたら水洗いしてザル上げする。豚バラ肉は適当な大きさに切っておく。調味料Aは合わせておく。白髪ねぎを作る。ネギの白い部分を千切りにして、水にさらしザル上げする。
2. 中火で熱したフライパンに太白ごま油大さじ2を入れ、豚バラ肉を入れ軽く炒め、調味料Aとゴーヤを入れて水分がなくなるまで炒める。すりごまを入れ、よく和える。
3. 器にご飯盛り付け、2をのせて、白髪ねぎをのせ完成。

さあ召し上がれ。

ちなみにこちらは、ひまわりネットワークで放送している私のお料理番組「うちごはん!」にも登場したメニューです。
(※番組HPにもレシピは掲載中です。)

男の子が、ゴーヤは好きか嫌いかはわからないけれど、なんとなく、嫌いそうだなぁという予想で、食べやすい味噌仕立てに仕上げました。

お味はなんだか五平餅みたいな感じで、そして何よりゴーヤと豚肉を油で加熱すると栄養の吸収もより高くなるという、なんだか色々とお得な内容なのです。


そんな男の子のためのメニューは、プレゼントしたのですが肝心な感想は聞けずじまい。

そして、男の子からもらったモンチッチのぬいぐるみのモッピーも突然私の前から消えて無くなってしまったのです。


きっと私の不注意からなのですが、初めて会った時からなんだか気に入って、後にも先にもこんなにお気に入りのぬいぐるみはないんではないかと思うほど気に入っていたのにも関わらず…

今はただ、後悔だけが残るのであります。

日々生活する中で、ふとした時に思い出すのです。


元気にしているかなぁ?

新しい場所で大切にしてもらえているといいなぁ?

心が淋しくなっていないかなぁ?

モッピーに心はあるのかなぁ?

マジックの傷跡は綺麗になっているといいなぁ?


遠くの国へ引越ししてしまった男の子にも、なくしてしまったモッピーにも、もう会える事はないかもしれないけれど、いつかひょっこりと、男の子にもモッピーにも、会える時が来るといいなと思うのであります。

今日はこのへんで…


おやすみなさい、ごきげんよう。


愛しのモッピーへ…

第2話 「ギルドの晩餐第2章」

前回のお話の続き、、、、、、

お読みでない方は、「ギルドの晩餐 第1章」をお読みくださいませ。


さて…
その夜のマダムとジェイと私のディナーはほとんどの時間が緊張感でいっぱいだった。

緊張していたのは、私とジェイでマダムはそんなことを知らずにウキウキでしばらく留守にしていた時の事について、色々と私たちに聞いてきた。


マダム「犬や豚、羊の餌やりはどうだった?」

ファームも持っているレストランに住み込みで働いていた私たちは、シェフ見習いの仕事の他に、動物の餌やりという日課があったのだ。

私は、ジェイをチラチラと見ながら、いつのタイミングで大切な報告をしようか様子を伺っていた。

ジェイはというと、髭はもじゃもじゃで、体は大きいが、嘘のつけない純粋な男の子だったので、とてもそわそわしていて、もう何だかバレバレだったので、私はもうダメだと思い、思い切ってマダムとシェフが留守にしていた出来事を私から話す事にした。


 先にネタバレをしてしまうと、ドイツから来た訪問者のカーペンター達が、シェフ達が大切に保管している地下のワインセラーからワインを数本盗んだということなのだ。


セラーには、私たちではわからない様な高級なビンテージワインが山ほどあるので、その事実を知った時には、私たちがドキドキしてしまい、これは大変な事件が起こったと、仲間たちで毎晩これをどのタイミングでシェフご夫婦に相談しようか、会議が繰り広げられていた。

盗む前に止めれる様な状況ではなく、もう彼らは飲んでしまっていたので、からっぽの高級ワインを目にし、開いた口が塞がらなかった。

そんな一連の騒動を報告し、私たちには止めることも何もできなくて、この事実を報告することしかできなかったことにジェイも私もなんだかひどく落ち込んでいた。


シェフもマダムも、住み込みで働く私たちには普通ではありえない贅沢を日々させてくれていたので、なんとも心が痛かった。


贅沢とは、完全オーガニックの完璧な食品を毎日食べさせてもらえていた事である。

肉が欲しければ、チキンやダック、豚を締めて食べる。小麦粉、バター、家畜の食べる餌までもがオーガニックなのだ。これほどの贅沢はありえないと今でも思っている。


だから私は、ここでの生活を「ヘブン」と今だに言うのである。


少しお話はそれてしまったが、マダムはその報告を目をまん丸にしてとても驚いて聞いていたが、飲まれてしまったワインはもうここにはないので、平和な田舎暮らしの珍事件を笑い飛ばしていた。

なかなか寛大なマダムなのである。


マダムは家の修理のお礼にと、旅立つ前にお金を包んだが、どうやらなかなか上物のワインを数本空けていたようで、

「ちょっとあげすぎたかしら??」なんて笑いながら言っていた。


そんな話題の後に、さあ気分を変えてご馳走を食べましょうと、マダムがフォアグラのお料理を作ってくれた。

ここでお料理の紹介。

ちょっとこのお料理のレシピは一般向けでは全くないので、だいぶつまらなくてちんぷんかんぷんだと思うのですが、スーパー美味しかったのでご紹介です!!強引に!!

「プリザーブドしたプラムとフォアグラのソテー」

沢山買ってきた生のプラムを、シロップとバニラビーンズの入った瓶に入れて冬の保存食にと作っておいた物を使う。代用品は桃の缶詰でもいいかもね?ちょっと甘すぎるかしら。。。。?


ー材料ー
プリザーブドしたプラム2個、レッドオニオン1/2個、トリュフハニー、ライフラワー、フォアグラ3枚、エシャロット1個、チキンストック100cc、ソルト&ペッパー、ダックファット適量(なければバター&オリーブオイル)

ー作り方ー
1 レッドオニオンは放射状に12等分、エシャロットはみじん切り、プラムは皮をむき2等分、チキンストックがなければコンソメスープの素を100ccほど。フォアグラは2.5cmほどにカットし、両面に塩コショウをしてからライフラワーを両面にまぶし軽くはたいておく。

2熱したフライパンに、ダックファット、エシャロットを入れソテーする。しんなりしたら、レッドオニオンを入れ油がなじんだらチキンストック、プラムを入れ軽く加熱する。仕上げにトリュフハニー、ソルトで味を調える。ソースの出来上がり。

3 別の熱したフライパンにダックファットを入れフォアグラを入れ、中火で両面に焼き色をつける。

4 器に2のソースをしき、3のフォアグラをのせて完成。

さあ召し上がれ。


ここまで書いて、なんともう一人ディナーのメンバーがいたことを今思い出しました〜〜〜!!

もう一人はシェフの息子、ハーマン。

どうして思い出したかというと、このお料理の隠し味には何が使ってあるか?

という、マダムからの問いに、確かまだ中学3年くらいの彼は即答で、

「トリュフハニー!」

と答えたのであった。

お料理のお味は、今まで食べたフォアグラのお料理の中でトップクラスに美味しかったのであります。
この美味しさをぬく日がいつ来るのか楽しみなのであります。


Excuse me Herman!

I forgot you....

今日のお話はこのへんで…

おやすみなさい、ごきげんよう。


9月空席情報の更新

 こんにちは。なんだかだんだんと涼しくなってきました。

秋の味覚もですが、秋のファッションも楽しみな今日この頃。

お料理がお仕事なのに、ファッションが大好きな私にとってファッションと食はどちらも重要なのでございます。

仕事柄、自営業の友人が多いのですが、特に何かを作り出す職業についている友人が多く、音楽家、芸術家、美容師、フラワーアーティストと。。。勿論、料理家、料理人の友人も

音楽家の友人と話していると、音楽とお料理はとても似ているという話題になります。

実際そうで、お料理にも哲学があるように、音楽にもあり、行き着くところは同じなんだといった話題で盛り上がったりします。

音楽やお料理にかかわらず、何かを作り出す職業はもしかして全てに共通する哲学があるのでは?と思うのであります。

仕事が落ち着いたら、友人達と色んな事を語り合いたいと思った本日。

さて、9月の空席が埋まってまいりました。

9月11日月曜
午前の部ー空1席
午後の部ー満席

9月12日火曜
午前の部ー満席
午後の部ー空2席

9月13日水曜
午前の部ー満席
午後の部ー空2席

9月14日木曜
午前、午後の部共に満席

9月15日金曜
午前、午後の部共に満席

9月18日月曜
午前、午後の部共に満席

9月19日火曜
午前の部ー空1席
午後の部ー空2席


9月20日水曜
午前、午後の部共に満席

ご予約くださいました皆様、誠にありがとうございます。

ご予約はHPよりお願い致します。

皆様のご参加心よりお待ちしております。

9月の空席情報

9月11日月曜
午前の部ー満席
午後の部ー空3席

9月12日火曜
午前の部ー満席
午後の部ー空1席

9月13日水曜
午前の部ー満席
午後の部ー空1席

9月14日木曜
午前、午後の部共に満席

9月15日金曜
午前の部ー空3席
午後の部ー満席

9月18日月曜
午前の部ー空1席
午後の部ー満席

9月19日火曜
午前の部ー満席
午後の部ー空3席


9月20日水曜
午前の部ー空1席
午後の部ー満席

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