読書の秋
こんにちは。気付けば紅葉が少し進み、お昼間も冷えてきました。もう秋です。
公園でピクニックが出来るのは来年の春かぁ~…としみじみ思ってしまいます。
秋といえば食欲の秋ですが、読書の秋とも言います。
夏が終わり、寒い季節は人間も動物も、種子も春に備えて休む時期です。
ばたばたと駆け抜けた夏にできなかった事をしようと読書を選びました。
お料理の本や食材図鑑、仕事に関係のあるものではなく、想像力を掻き立てる様な全く関係無いものをあえて選びました。
そして、自宅の大きな本棚にある多くの本の中からあえて選びました。
自宅にある本はSFかジャズ関連、日本料理の分厚い書籍、世界の文学大全集、美術品などの書籍が主なのですが、やっぱり秋なのでここは世界の文学大全集の一冊をチョイスしました。
実は、寝る前に本を読むとすぐ眠くなります。笑
興味が湧けば眠気なんて襲っても来ないのですが…
自宅の本棚にある書籍は全て父の物。
若い時に、貿易会社に勤めていて色々な国に行った事、特に時代がアメリカに注目していた事もあり、アメリカ関連の書籍が多いです。
選んだ本もアメリカ文学。
作家は内緒です。笑
1ページ目を開き読み進めると、鉛筆で振り仮名が。
そして漢字の意味も。
あ。父の字だ。と思ったら何だかとても貴重な本に感じてきたのです。
本棚の書籍が分厚すぎて、ガラスの扉を開けて手に取る事すらもしなかったのですが、この本棚にある本が父の歴史の一部だと思うととても大切な物に感じてきました。
また一つ、実家でお宝を発掘した気分なのです。
さてさて、私はこれを読みきれるのか!?
なんて思いつつ…
今夜も読書の秋なのでございます。