LIFESTYLE

South Side Japan True School Hardcore

ジャズ街道

 MILES DAVISを聴き始めて早25年が経とうとしています。
 ジャズ愛聴家からすると、まだ25年かと思われますが・・・

 以前、このブログでMADLIBを紹介させていただきました。
 もちろん内容はジャズを基盤としたヒップホップについてです。

 後々、よく考えてみると、これまで様々なDJの方たちと意見交換させていただきましたが、「ジャズの愛聴盤は何ですか?」の質問に対して、「MILES DAVISのdoo bop」と回答する方が一人もいなかったと・・・

 MILES DAVIS / doo bop (1991年)
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 別にMILES DAVISと回答しないから「君、ダメだよ」なんて批判する訳では全くありませんが、少し寂しい気もします。

 何故なら、遺作と言われるこの作品が、現代音楽のヒントをたくさん持っているからだと思っております。

 ・ヒップホップのように反復するビートはトランス状態になり、途中で飽きてきますが、今作は反復にこだわらず曲の展開構成が複雑で5分超の曲でも短く感じてしまう。

 ・楽器の音抜き加減が絶妙。(無駄な音が入っていない)
 ・インストの曲が、ヴォーカルが入っているかのような錯覚を起こすぐらい耳に残るメロディーが入っている。

 以上3点、個人的な見解です。

 いずれにしろ、今作は、ヒップホップDJをはじめ、たくさんの人に聴いてもらいたいですし、過小評価され過ぎたこの作品をもっと評価していただきたいと願っております。


ジャズ街道

 ジャズには多様な分野があります。
 スウィング、バップ、モード、アフロ、フリー、スピリチュアル、フューチャーなどなど・・・

 僕は個人的にスピリチュアルジャズを好んで聴く派です。
 スピリチュアルの中にも、レーベルによって多種多様なものが多く、好みが分かれるものです。

 本日は、最近、近所のレコード屋で見付けた1枚を紹介。

 KEITH JARRETT / death and the flower《impulse》
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 キース・ジャレット(P SS fl perc)
 デューイ・レッドマン(ts,perc)
 チャーリー・ヘイデン(b)
 ポール・モチアン(ds,perc)
 ギレルミ・フランコ(perc)

 本作は、1974年の10月9日、10日に渡って録音された作品で、実に神秘的で魅力のある内容ですね。特にA面の1曲目はピアノと重いベースラインが聴いててすごく気持ちが良く、叙情派のキース・ジャレットのイメージを払拭するかのような音作りと楽曲が最高です。

 1曲目がこちら

 この作品は、後期のコルトレーンをはじめ、サン・ラーを好きな方にも大推薦です。

 CDも購入可能かと思いますので、是非聴いていただきたい強力盤です。

MILESのトランペットに影響されて・・・

 最近なんですど・・・

 「声、どういうふうに出しているんですか?」と聞かれる時が多いです。
 答えは「正直、自分自身分かりません」と答えます。
 本当に自分自身分からないんですよね。

 ただ、いつも、「もっと良い声が出るんじゃないか?・・・」とか「もっと曲調に合う声があるんじゃないだろうか?」と思っていながら、スタジオ、LIVEに挑んでおります。

 引退するまで、声の出し方は分からないと思いますが、LIVEをする機会が多い今でこそ、完成系を目指していきたいと、強く思うこの頃です。

 すみません。私事で・・・・

 大好きなMILES DAVISのトランペットを聴く度に影響されます。

ON-U Sound RADIO

 ニューウェーヴ、ダブ関連について興味のある方にオススメです。

 イギリスはロンドンで発祥したレーベル「ON-U Sound」の1時間で理解できるラジオが公開されております。DUB SYNDYCATEやニセンネンモンダイなど聴けます。

Road to 台湾 名古屋

LIFESTYLE、ダークネスでこの一週間素晴らしい経験をさせていただきました!
関係者の皆様、バンドの皆様、ライヴ会場に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
おかげさまで次のライヴに向けて良いモチベーションで挑めそうです。

初めて行った台湾(台北、台中)をはじめ名古屋についても、バンドとしてステップアップ出来る時間だったのではないでしょうか???

台湾についても、一緒に同行したTAINTED DICKMENが奮起する中、ダークネスも、オールドデスメタルで攻めてオーディエンスと一緒にモッシュピットを共有できて最高でしたよ!

また、来年の春に誘われておりますので行きたいと思います。

LIFESTYLEを知っている何人かの方から、話しかけられた事もすごく嬉しかった出来事でした。

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LIFESTYLEについては、名古屋でひさしぶりのライヴ。CARUSALIの解散ライヴということで名古屋クラブクアトロはチケット完売。
SAND、NUMB、STRONGSTYLE、ONELINEと一緒に共演出来て新たな刺激も受けましたね。
全バンド、凄いライヴばっかりで圧倒されました!

CARUSALIさん本当に長い間、お疲れさまでした!!!

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《LIVE SCHEDULE》

●LIFESTYLE
6月5日(日) at 鹿児島
6月25日(土) at 名古屋

●ダークネス
5月22日(日) at 福岡

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でわでわ、またLIVE会場で会いましょう!!!