1919年レーニン
坂本龍一の作品で「1996」というものがあります。
この作品は「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」などに
使用された曲が再録音されて収録された作品です。
その中に⑤曲目の「1919」。
この曲は坂本龍一自ら「ラップ」と位置付けておりビートは
ドラムなしのテクノに聞こえる攻撃的な曲になっています。
個人的にこの曲での「ラップ」という位置づけは理解できるような
気がします。訴える、自己主張。
1919年にレーニンが行ったスピーチをそのまま使用。
かつてジルスコット・ヘーロンの存在が思い浮かびます。
ヒップホップ好きな人やMCの人が聴くと賛否両論かもしれませんが
考えさせられる曲ではないでしょうか?
ちなみに1996年当時三菱電機のCMに使用されています。
ライブバージョンもかっこいい!!!
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