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フラメンコとバラ なぜ?

昭和生まれの私を含め日本人は、フラメンコというとバラをくわえて踊るというイメージがあるようです。(子どもの頃、バラをくわえてフラメンコを踊るコントかドラマを見た記憶が・・・)
実際にバラをくわえて踊ることはなく、なぜこのようなイメージがついたのか?・・・不思議でネットで調べてみました。

大正時代のサイレント映画(アメリカ製作)で、カルメンがドンホセを誘惑する時にバラの花をくわえていたようです。しかし、スペインでカルメンに出てくる花はバラではなくカシーと言われる花だったそうです。
日本のオペラの発展に尽力されたオペラ歌手の佐藤美子さん(明治36年~昭和57年)が戦前にカルメンを演じたとき、カシーという花が日本では手に入りにくかったことから、舞台映えのする赤いバラを使ったそうです。そのイメージが定着して、カルメン=赤いバラ そして フラメンコ=赤いバラとなったようです。
花をくわえているカルメンはオペラでフラメンコではなかったのです。
すっきりしました。

今年の発表会はカルメンではありません。
『アルハンブラ~三人の姫と私~』です!!
ご期待ください‼!

Posted by Yoda Flamenco 日記

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