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舞踊団定期公演“ドラキュラ”の裏話し第3弾

今回のドラキュラ公演には私の大きな夢がたくさんありました。

一つは華子ちゃんのミナ役、大役を務められ、実力を見せて、大成功。

2つ目はルーシーの色っぽさ、他の人には出せない、彼女独特の色気、

これまた大成功。

お二人はすごい力で踊りこみ、本番まじかに役を創りあげてくれました。

嬉しかった。これは表話です。

さて大きな夢の一つにラストシーンでドラキュラとミナがコウモリになって

舞いたい、舞い踊りたい、が有りました。

スタッフからの提案で紙花びらを降らそう、その紙花びらがコウモリ、紙コウモリに

したい。私の大きな夢となったのですが・・・

実現できない、悩んでいた私に突然、石黒さんがコウモリの図案を色紙に書いて

持ってきてくださった。感動でした。

さあ、それからは大変、出演者の皆さんが稽古の待ち時間に切り抜く作業が始まりました。

それからは、作る量が問題になりました。3000枚か6000枚かはたまた1万枚か。

実際に降らせてみないとわからない、音楽の長さと紙コウモリの舞う量。

そして、本番、見事に舞ってくれました。(ただし夜の部)

しかし、お客様の多くは紙コウモリに気づいてくださらなかったようです。

ただ一人、いつもビデオ撮りをしてくださる宝地土さんだけは気づいて、

彼のビデオ編集のトップに入れてありました。

松ちゃん曰く、帰るときに紙コウモリを出口の床に落としておけばよかったかも。

これが私たちの裏話でした。

裏話もこれにて終了。

皆さん,今年も素敵な年になりますように。