オバユカ観察記録

風立ちぬ (ネタバレあり)

8月に観たのですが、やっと記事に。

やー、素晴らしかった。
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絵コンテ集も買っちゃいました。
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あとシベリアも。
名古屋だと「ここで売ってる」って情報がなくて結構探しました。
結局見つけたのは大須のミニストップ。
ポップに、風立ちぬにでてきたお菓子って書いてあったので意識して陳列してあったのですね。

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「さっきそこで買ったばかりのシベリアです。」 て嘘。大須のミニストップはちょっと遠い。


で、ストーリーなのですが
最後、二郎が「一機も戻って来ませんでした」というシーンがすんごい悲しかったです。
淡々と描写してある分、みているこちらの気持ちがぶあーーとこみ上げまして。
二郎は、超がつくほど好青年で才能に溢れていて好きな人にも一途なのに
最後、手元には菜穂子さんも飛行機も何にも残って無いんですよね。

それに直前まで菜穂子との生活や、飛行機テストの成功で皆が大喜びしているシーンがあって
場面が変わると同時に時間がポーンと飛んで、二郎がぼそぼそと「最後の方はボロボロでした」って語ってる。そこがまた余計に心にくるわけで。


もう一つ、自分が帽子をかぶっていて風があおってくる時、「あーもーめんどくさ」と思わなくなりました。
これは大きい。

『真昼の死闘』(1970)

『真昼の決闘』を観たくて借りてきた。
観始めて数分後、クレジットタイトルで気付いた。
間違えて借りてきてんじゃん!

そう、借りてきたのは『真昼の決闘』じゃなくて『真昼の死闘』。
改めて見比べると全然違う。


『真昼の決闘』  …カッコイイ感じ

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『真昼の死闘』  …なんだか楽しそうな感じ

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となると、もちろん内容も違う。
本来観たかった『真昼の決闘』は西部劇の名作ってよく聞くけど
借りてきた『真昼の死闘』は西部劇の「快作」らしい。
正式タイトルは『Two Mules for Sister Sara』
ですよねー、ジャケット観ると尼さんロバ乗ってるし。


登場人物は
クリント・イーストウッド、シャーリー・マクレーン、音楽はエンニオ・モリコーネという
私でも知ってる名ばかりでなんだかすごいのだけどストーリーは
「ガンマンと尼さんの珍道中西部劇」と。


…珍道中

気合を入れたくて男くさいストーリーを観ようと思ったのに珍道中を観る羽目になるとは。
でも、、まぁ結構面白かった。少なくとも飽きはしなかった。
そしてクライマックスの戦いは真昼じゃなくて夜だったw

しかしあれだなぁ、ウイウキーラッパ飲みは観てるだけで喉が焼けるというか。