オバユカ観察記録

風立ちぬ (ネタバレあり)

8月に観たのですが、やっと記事に。

やー、素晴らしかった。
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絵コンテ集も買っちゃいました。
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あとシベリアも。
名古屋だと「ここで売ってる」って情報がなくて結構探しました。
結局見つけたのは大須のミニストップ。
ポップに、風立ちぬにでてきたお菓子って書いてあったので意識して陳列してあったのですね。

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「さっきそこで買ったばかりのシベリアです。」 て嘘。大須のミニストップはちょっと遠い。


で、ストーリーなのですが
最後、二郎が「一機も戻って来ませんでした」というシーンがすんごい悲しかったです。
淡々と描写してある分、みているこちらの気持ちがぶあーーとこみ上げまして。
二郎は、超がつくほど好青年で才能に溢れていて好きな人にも一途なのに
最後、手元には菜穂子さんも飛行機も何にも残って無いんですよね。

それに直前まで菜穂子との生活や、飛行機テストの成功で皆が大喜びしているシーンがあって
場面が変わると同時に時間がポーンと飛んで、二郎がぼそぼそと「最後の方はボロボロでした」って語ってる。そこがまた余計に心にくるわけで。


もう一つ、自分が帽子をかぶっていて風があおってくる時、「あーもーめんどくさ」と思わなくなりました。
これは大きい。