オバユカ観察記録

ひったくりにあった。

バッグまるごと盗られてしまった。
こういうのは引っ張り返してはいけないと聞くが
いざその時になると、なんとかバッグを守ろうとしてしまうもので
そうこうしてるうちに相手が脅しかかってきたので手を離した。


被害
現金は2万程で、これだけだとなんとかあきらめのつく範囲であったが
大事にしてたバッグ
大事にしてたプレゼントしてもらった財布
ものすごく悔しい。

他、家の鍵(住所の載った免許証も入ってたので家鍵本体ごと交換した)
カード各種・免許証・保険証もろもろ(カードはすぐ止めた)
再発行の手数料もろもろ手間もお金もかかりそのたびに落ち込む。

日常では
コンタクト外そうとして
「あ、、コンタクトケースも盗られたんだった」
ハンドクリーム塗ろう…
「あ、盗られてたわ」
お買い物のエコバッグ、、
「あぁ、、、」
的に普段使っている細々とした色んなものが無くなっていて一々つまずく。

そしてなにより、気持ちのショック度プライスレス。
ギャーギャー悲鳴上げて「止めて」と訴えたのに
相手は騒がれたのが癪に障ったのか、逆に脅す姿勢で向かってきて
びびった私を尻目に奪っていった。

あまりに理不尽。

私の場合、自分自転車、犯人も自転車だった。
追い抜きざまに私の自転車カゴの荷物に手を伸ばした。
町内を回る防犯アナウンス車は
「自転車の前カゴは気をつけましょう。日暮れから21時が一番危ないです」と
流しているのにその王道パターンだった自分が情けない。

背後から来ているのもまったく気付かず
晩御飯の段取り何かを考えていた。

犯人は無灯火だった。
私は過去2回無灯火で職質を受けてその時は腹が立ったものだが
自分が被害者になって
無灯火の人は怪しまれてもしょうがないんだと気付いた。