両目にバンソーコー

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世界で一番いのちの短い国

年末なのになんともディープな本を読みました。
でも、著者の言葉使いがなんとも良い感じなので、ディープな気持ちにはなりませんでしたが・・・


『世界で一番いのちの短い国:シエラレオネの国境なき医師団』という本です。

世界で一番いのちの短い国


「国際協力」みたいなのって突き詰めて知っていくとなんとも?マークが頭の上を飛んじゃう僕なんですが、別に偽善がどうとかではなく、偽善だって発端の趣旨は同じになっちゃうんだから別に良いんだ。それよりも西洋文化や西洋医学など助けてあげる側の押し売りでしかないような団体ってのがいっぱいだから、
「実は偽善」ならどうどうと偽善で良いんだよ!!
個の正義感は他の正義感とはまたく異なって良いんだよね!!

個の不義を良し(もしくは仕方ない)と思える感覚って重要だよね♪


こんな事をどうどうと言えて、しかも本を出しちゃって、今でも活動してる。

素敵☆

数週間の英語地獄もあり、楽一杯な古事記に続き・・・なので頭は疲れたけど、大変良い体験が出来た!!

以下に引用を

医療事情が世界最悪の国で奮闘する医師の姿

平均寿命34歳(2002年)、日本のわずか半分以下。世界で最も医療事情が悪い国、西アフリカのシエラレオネ共和国。十年以上も内戦が続き、病院の建物は壊れ、医師や看護師も国外に逃げ出している。この医療システムが崩壊した、世界で一番いのちの短い国に派遣された医師が、寝食を忘れ、力を尽くして、目の前のいのちを救っていく……。そして、その国の未来のため、帰国したあとの医療レベルが維持されることを願い、さまざま困難を乗り越え、現地スタッフへの教育にも取り組む。「本当に意味のある国際協力」を求め続ける医師の涙と笑いの奮闘の記録。

ちなみに著者は

山本敏晴(やまもと としはる) 1965年宮城県仙台市生まれ。医師・医学博士・写真家・国際協力師。南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受け、中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

文章に人間性が伺えて素敵な一冊でした。

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