へぇ〜と思ったので・・・
時計の広告に使われるアナログ時計の針のそのほとんどが10時10分前後を指しているそうなんです・・・
Google画像検索で「時計」を検索してもやっぱりその殆どが10時10分前後だっ!!(例外はありますよ)
理由は2つあるらしく
まず1つは、ロゴマークを12時の位置に配置してあるのが挙げられるそうです。まぁ、当然と言えば当然ですな。自らの広告でロゴマークを隠すなんてしないですよね・・・ふむふむ
もう1つは、時計の盤は左右対称のデザインなので、針も左右対称に置くのが美しいからだそうです。ただ、ぴったり10時10分にすると短針が少し上になってしまうので、10時8分や10時9分くらいに置かれているのは対称になるようにしてあるから・・・ふむふむ
この2つの条件を満たすのは、7時22分とかでも良かったみたいなんですが、「への字」は泣き顔に見えたり、活力不足に見えたりと印象がよくなかった理由で、1930年頃のアメリカ大恐慌時代に気の利く時計屋さんが「V(勝利)」にみえるように10時10分に設定し直して好評を得た。
みたいな逸話もあるそうです。
んで、1番のびっくり!!
セイコー社(あの有名な)の時計はすべて10時8分42秒を指すように決められているそうです。
・時針、分針がシンメトリーになる
・上記2針と最もバランスが良く見えるのが、42秒
というこだわりなんですね!!
ちなみにこのこだわりは昭和12年以降のすべてのカタログ等で採用されているそうです。素敵☆
そのセイコー社!!
んじゃ、デジタル時計は?となりますが、さすがです。
10時8分59秒
と、きちんと決まっているそうです。
・「8」でデジタル表示の数字を形作る7つの部分をすべて点灯させる
・(デジタル表示でも)躍動感を伝えるために、1秒後に分が変わる「59秒」
だそうです。これまた素敵☆
勉強になりました!!
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