うたかたの日々

本日の独り言

今日は、自室の窓辺から仕事をしている。

山も青空も見える。私の好きなピュアベルガモットのお茶もあるし、さっきまで目の前で日向ぼっこしていたゾーイもいるし、音楽はないが、鳥のさえずりと風の音がする。

お隣さんは空き家でとても年代の古い日本家屋で、瓦がボロボロだけれど、嫌いではない。

でも台風の時や、雨の時、地震の時は大丈夫かなと心配になってしまう。

私は良く、高い場所のパトロールをするから、2件お隣さんの屋根に穴が空いていたのも発見した。

そこからハクビシンが出入りしていたと家主のおじさんが言っていたが、それは、白とベージュのゾーイのお友達の猫の仕業だと睨んでいる。

 自宅の窓から見える山の景色が春めいてきた。

最近の過去を振り返る。

黄金色に輝いたイチョウの木は丸裸になり、山を眺めると少し寂しいグレーの印象は今はもうどこにもない。青々と茂った山には山桜さえ見ることができるのだ。

春がやってきた。

この時期になると必ずやってくる飼い猫ゾーイのお友達はまだ現れないと思っていた矢先のある日曜日、つがいでゾーイを訪問してきた。

昨年までは一人で訪問していたのになぁ。。。

私が気づいていないだけで、どうやら彼らはちょくちょくと私たちのこの小さな隠れ場所を訪問していたようだ。
今思い返すと、ゾーイが彼らと喋るときのなんとも言えない鳴き声を最近になって2回ほど聞いたことがあつた。
グレーと黄色の羽をまとったつがいの訪問者はお隣さんの、今にも朽ち果てそうな空き家の瓦屋根のてっぺんから私たちの方を見ている。

せっかく訪ねて来てくれたのに、ゾーイはベットでうたた寝中であった。

 毎年春になるといつもいう言葉がある。

「春眠暁を覚えず」

日々色々な方々と会うたびに私が決まっていう言葉だ。

もうはっきりと言ってしまいたい。

春は本当にやる気が出ない。

もうはっきりと言ってしまおう。

ここのところ数年、やる気が失せている。

こんな状態が続いてもう2年になろうとしている。

春のせいにしてみた。でもやっぱり春のせいだと思う。

以前は毎日やる気全開で常に前のめりなイメージの私であった。

これはうつ病かと自問するが、自分で鬱とわかる事自体うつ病ではないのだと思う。

そして、私の性格はスーパーポジティブなのだから、そんな事はきっとないのであろう。

ではなぜこのような状況が続き2年にもなろうとしているのかはいまだによくわからない。

考えても結論が出ないときは都合の良いように解釈するようにしている。

これは、大人になったという事だと思うようにこれからしようと考えている。

では、大人になるとはどういうことか?

それは、感動や興奮の刺激が薄らいでいくということであると考える。

うん。すごく納得している。

そうか〜!感動や興奮するような事を探せばいいんだ!

答えは意外に簡単であった。

誰かに会う事や、どこかに出かける事。

そういえばここ2年くらいは特に新規開拓はしていなかったと気付いた。


そうとなれば、ではどこに行こうかな〜。。。。


仕事をする前には心と身の回りを整えることから始めないと何も始めれないめんどくさい私のはじまりの独り言であった。

Posted by あっちゃん 日記

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