Don't know why
夏が終わった。秋の始まり。
ある日突然、私の世界から色がなくなった。
桜が満開の並木道を見るだけで、欲しいものなんて何もない、これだけでいいと思えるような日々を過ごしていたのにだ。
太陽の光を浴びてきらめく青葉を見ても、何の感情も湧いてこない私がいた。
これはどうにも様子がおかしいぞと思い始めて私は私を観察するようにした。
その理由、原因は至って簡単なことだった。
人はとても些細なことから自分の世界の色を白黒にしてしまうことがわかった。
こんなことってあるのだなぁと冷静な私がそこにはいて、最近の時間系列と共に沸き起こった感情の整理整頓をしていくことをした。
それには、沢山の友人の助けを結果必要とした。
色のない世界の中で沢山の良いアイデアが浮かんだ。
これから数年かけてそれを実現させる為の行動をしようと思えてきたのだ。
そうこうしているうちに、私の世界に色が戻ってきた。
些細なことで始まった白黒の世界は、些細な事で色が戻り、それは以前にも増してより彩りが多い人生になりそうな予感がある。
今日はこのへんで…
本日も良い一日。
おやすみなさい。ごきげんよう。
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