Sellenatela
4/16(Sat) - 4/18(Mon)の3日間の開催でした。
4/17(Sun)には東京よりデザイナーのイクエさんもご来場下さいました。
それに合わせてのsweetsのケータリングでした。
今回のSellenatelaさんの秋冬のテーマはキュビズム。
パブロ・ピカソの「三人の音楽家」という作品に影響を受けて作った作品との事でした。
お話を頂いた時に、何だかやりがいのあるお仕事でワクワクしました。
他人事の様に、いったい自分はどんな物を仕上げるのだろうか?なんて思えました…笑
今回のsweets は…
自家製ラムレーズンとダークチョコレートのタルト
お題を頂いた時に、ボーダーのカットソーを着たピカソが談笑しながら赤ワインを呑む姿が頭に浮かんだので、レーズンを使おうと思った。
ダークチョコレートは酸味の効いた普通の味では決して無いものを選んだ。
私が選んだダークチョコレートは個性が強過ぎて、そのまま食べたら好き嫌いがはっきりと別れる様なチョコレートだ。
ピカソってそんな人?!
なんて事も思った。
後はそれらを上手く融合させて形にしました。
Sellenatelaさんの秋冬の作品で特に目を引いたシューズがありました。
それは、スエードでそれぞれ違う色を3色配色したスリッポン。
そのスエードの質感、色合いが思わず触りたくなる様な佇まいでしたので、ダークチョコレートタルト上部に同じ様な見た目の質感になる様にココアパウダーをふりかけ仕上げました。
毎回色々なテーマに沿って、後は私の思う様に作品を作ってくださいと言われるオーダーばかりなのですが、毎回新しい物が生まれる事に自分の事なのですが、驚きと喜びがあります。
私が感じて作った物を、食べた人はまた違う捉え方や感じ方をする事も、食べ物って楽しいなぁと思わせます。
今回のsweetsは皆さんどんな風に感じたのでしょうか??
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